幸福実現党 Happiness Letter410〔中国の民主化と日本の使命(1)〕
皆さま、おはようございます!
本日は私、こぶな将人(まさと)より、「中国の民主化と日本の使命」と題し、3回に分けてメッセージをお届け致します。
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【こぶな将人寄稿】
さる19日、世界が注目する中、ホワイトハウスでオバマ米大統領と胡錦濤・中国国家主席との米中首脳会談が開催されました。
中国政府は“世界第二の経済大国"となったGDP統計を発表し、胡錦濤氏は「大国」としての大きな自信を持って会談に臨んだと思われますが、中国の全体主義、独裁的国家体制そのものに対して、アメリカは“NO"を突き付けた形です。
米中首脳会談で、オバマ米大統領は「人権問題」を主要議題に取り上げ、中国の民主活動家、劉暁波氏の釈放やチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世との対話を要請しました。
会談後、ホワイトハウスで開かれた共同記者会見は、一般的な同時通訳ではなく、米国人通訳が英語を中国語に、中国人通訳が中国語を英語に訳す逐語通訳方式が採用されました。
「共同会見を嫌がっていた」という中国側の希望で、胡氏が回答する時間を稼ぐ狙いがあったと見られます。
「大統領!国民を冷遇していることで知られる国とどうしたら協力していけるのか米国民に説明してほしい」
会見の冒頭、AP通信の記者がこう質問すると、会場の一部に陣取った中国人記者団が凍り付き、胡氏の顔も引きつりました。
まさしく、「報道の自由」を掲げる民主国家の“洗礼"です。昨日21日の産経新聞一面には、胡錦濤氏の記者会見での戸惑いの表情を大きく映し出している写真が大きく掲げられています。
⇒http://sankei.jp.msn.com/world/photos/110121/chn11012109020038-p1.htm
記者会見では「人権問題」に関心が集中しましたが、胡錦濤氏は人権問題に関する質問には答えず、記者からそのことを指摘されると、胡氏は通訳機に手をやり、「質問が聞き取れなかった」と“釈明”しました。
どうやら、中国の国家主席には「人権」という言葉は耳に入らないようです。
米メディアの間では「質問を黙殺しようとした」との観測がもっぱらです。ロイター通信は「胡主席、人権問題の質問に回答せず」と速報を打っています。
まさしく、私たち幸福実現党が懸念している「中国の人権問題」が、改めて全世界の衆知の事実となった瞬間です。(つづく)
こぶな 将人
HP:http://blog.canpan.info/kobuna/
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