導きの光について――大いなる仏の慈悲を感じ取ろう

 あの世に持って還れるものは心しかないのであれば、たとえ、この世において、どのような状況が現れてこようとも、それらは、すべて、自分を磨き、試し、導くための道具にしかすぎないのです。

 天命が下り、幸福の科学幸福実現党は「世直しに努力せよ」と言われているのですから、たとえ、インスタントラーメンのように、たちまち出来上がることはなくても、やはり、粘りに粘らなくてはなりません。
 数少ない力を分散させることなく、しっかりと宗教的な仕事もしながら、この世的にも、改革や改善、世直しができるように活動しなければいけないと考えています。そのため、本当に、なけなしの力を振り絞って活動し、少しずつ少しずつ前進しているような状況です。

 幸福実現党は、「消費税撤廃」を主張したりしましたが、残念ながら、日本には、今、「増税やむなし」と考えている人が60%ぐらいいるようです。
 しかし、国民は騙されているのだと私は思います。消費景気を拡大するためには、実は、増税はマイナスに働くのです。
 税金を高くすると消費が減り、国民は、ますます貯金をします。また、銀行が潰れるとなったら、タンスにお金を隠します。その結果、あまり消費をしなくなるのです。
 
 信仰や宗教に対して肯定的な価値観を持っている国では、自分が接した宗教を、「よいものだ。自分を感動させるものだ」と思えば、それに積極的に参画する人が多いのです。

「信仰心の偉大さ」を、しっかりと植え込む。基本的に信仰心が大事です。

経文『正心法語』の「救いの力」は極めて強力。

 この世で貯金がたくさんたまっても、それは、あの世に持って還れません。あの世に持って還れるのは「心」だけです。心を磨くことが必要なのです。
 貯金は、生きている間しか使えません。子孫に少しは遺せますが、それだけでは駄目です。また、三途の川を渡るとき、六文銭などは使えません。三途の川を渡りたければ、この世的な執着を捨てなければならないのです。
 「この世で幸福、あの世でも幸福」ということが、いちばんよい“方程式”なので、「この世でもあの世でも幸福な道」を選んでください。

『正心法語』を読む習慣を身につければ、地獄に堕ちることはない。

 「多くの人を救いたい」というのが私の本心です。
 その実現のために、みなさん一人ひとりの活躍を期待しています。みなさんの力の一部を、人々を助けるために差し出していただければ、私にとって、それ以上に大きな幸福はありません。

以上、『救世の法』――信仰と未来社会 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、地球神、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。

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