幸福実現党【村上よしあき氏寄稿】「教育再生の盲点2」

皆さま、おはようございます!
北海道5区補選(投開票24日)では、幸福実現党の森山よしのり氏が「北教組問題の徹底追求」「崩壊しつつある教育の再生」を掲げ、最後の力を振り絞って戦っております!引き続き、全国からの熱き、熱き御支援を宜しくお願い申し上げます!!

17日、北海道5区管内各支部に激励に入られた党名誉総裁 大川隆法先生は「日本の病巣を抉り出し、間違いを正すのが私達の使命。北海道には『教育問題』という大きな病巣がある。その根っこは悪魔の所に繋がっている。これをぶった切らないといけない」と指摘されました。

本日は、宮城県参院選候補として活躍された村上よしあき氏から「教育再生の盲点2」と題し、2回目(最終回)のメッセージをお届け致します。
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【村上よしあき氏寄稿】
前回、「ゆとり教育からの方針転換」がなされても「絶対評価」という評価システム自体は「ゆとり教育」のままで、学力評価指標として不十分であることを指摘致しました。

また、「全国学力テスト」や各自治体で実施している公立学校内でのテストも、実際に成績表をご覧になった方はお分かりの通り、平均点と自分の点数しか表記されていません。

それでは、自分の子供の学力があるのかないのか、このままで志望校に合格するのかしないのか、ほとんど何も分かりません。

この原因にあるものは、現行の教育政策において、客観的な学力評価をなす「定量評価」の考え方が無いことにあります。

一般社会では当たり前の“PLAN"→“DO"→“CHECK"の“CHECK"ができない仕組みになっているのです。

こうした定量評価(“CHECK")ができない仕組みになっているのは、生徒に対してだけでなく、教師に対しても同様です。

民主党政権になって以降、全国学力テストは「全校実施(悉皆方式)」から「一部実施(抽出方式)」になり、3割の学校と自主参加の学校のみでの実施となりました。

これにより、生徒の学力を客観的に把握しにくくなっているのみならず、教師の「指導力」をも客観的に把握しにくくなりました。

古来から、生徒の学力は、教師の指導力によって大きく影響されます。

もし、全国学力テストがしっかり行われ、その結果を学校別や担当教員別に出すことができれば、そのデータは教員の指導力向上訓練にとって貴重なデータとなるはずです(これは民間の塾では当たり前に行われていることです)。

民主党政権が、なぜ全国学力テストを縮小しようとしているかといえば、実は日教組の強い圧力により、こうした「教員の定量評価」につながる芽を潰したいという考えがあることが透けて見えます。

幸福実現党は「ゆとり教育を完全にやめて学力向上を重視し、塾に頼らない学校を実現する」ことや「教員に競争原理を取り入れ、教育の生産性を向上させる」ことを政策として掲げています。

そのためにも、生徒にとっても、教師にとっても「客観的な定量評価」制度の整備に積極的に取り組んで参ります。

村上 よしあき
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