幸福実現党【江頭俊満氏寄稿】「自分の国は自分で守る!」
皆さま、おはようございます!
本日は防衛問題に詳しい江頭俊満(えがしらとしみつ)氏より「自分の国は自分で守る!」と題し、2回に分けてメッセージをお届け致します。
江頭氏は、防衛大学校理工学部卒業後、航空自衛官に任官、一等空尉にて退官され、2009年幸福実現党静岡県本部副代表に就任。昨年の総選挙では静岡3区より出馬されました。
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【江頭俊満氏寄稿】
日本を取り巻く安全保障環境は北朝鮮の核・弾道ミサイル問題や、中国の軍事力の拡大・近代化に見られるように、刻一刻と緊張が高まっています。
現在、在日米軍のプレゼンスにより、わが国の平和はまがりなりにも保たれています。
しかし、日米同盟がその効力を発揮するためには「自分の国は自分で守る」という前提があることを知らなくてはなりません。
米国防長官ロバート・ゲーツ氏は「自ら防衛する国をアメリカは助けよ」と語っています。裏を返せば、米国は自ら防衛する意志の無い国は助けないということです。
米国議会の政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」の委員ラリー・ウォーツェル氏は「米国が尖閣諸島の防衛に当たるためには、まず日本がその防衛のために戦う行動を明確に取ることが大前提」
「実際に尖閣への武力攻撃があっても、日本自身が戦闘に当たる構えを見せなければ、米国だけが戦闘行動を取ることはまずない」と語っています。
「尖閣諸島」の防衛についても、日本が自らその領土を守る具体的な行動をしなければ、米軍は動くことはないのです。
その意味で、沖縄県知事選立候補予定者の金城タツロー氏の「尖閣諸島をはじめとする先島諸島、南西諸島全般への自衛隊配備強化」した上で「日米同盟強化」を進める政策は、国難の火の手が迫る沖縄と日本を守ることができる唯一の道であります。
江頭 俊満
HP:http://egashira-t.com/
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