北朝鮮――終わりの始まり――霊的真実の衝撃 大川隆法著(幸福実現党発行)


2012年、北は崩壊し、朝鮮半島は統一に向かう。
「公開霊言」で解明された、北の指導者の実態
そして予測される今後の動向――。

金正日の死は毒殺だった!●ミサイルは日本の原発を狙う?●南下作戦は韓国大統領選のあたり?●中国の仕業に見せかけ米第七艦隊を沈める?

誰も知り得ない真実を緊急独占スクープ!!

  まえがき

 2011年も12月、師走、最後の衝撃が、北朝鮮最高指導者・金正日の死去であり、三男・金正恩の政権継承である。
 1989年、ベルリンの壁が崩壊して23年後、2012年、朝鮮半島の38度線の国境線は破れて、板門店は、生き別れになった南北朝鮮の人々の再会と喜びの涙で、歴史の彼方へと流れ去ってゆくことだろう。
 ふと20年前の1991年の夏、ヨーロッパからの帰途、ジェット旅客機で上空を飛んでいるまさにその瞬間、真下の地上で、ソ連邦崩壊が始まったのを思い出す。歴史はある日突然に書きかえられる。
 南北に引き裂かれた民族の悲劇を終わらせたい。かつての宗主国として、日本は責任をもってそれを成し遂げなくてはならない。この世の地獄は、もう終わりにしよう。

 2011年 12月27日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法

  あとがき

 少なくともここ数年、国際情勢に関する私の判断は、外れたことがない。その背景には霊的リーディング調査もあるが、この地球の未来の道筋を、自らの努力によって、指し示そうとしていることも事実である。
 北朝鮮の悲劇は、何としても終わらせなくてはならない。2012年がその「終わりの始まり」となるであろう。次の指導者・金正恩の将来は、良くて武田信玄なきあとの武田勝頼型の最後だろう。蛮勇が裏目に出て滅びへの道を早めるのではないか。悪ければ、イタリアのファシズム体制の最期、独裁者ムッソリーニのように民衆から石つぶてを投げられながら、木からロープでつるされることになるのではないか。
 金正恩よ、父殺しの疑いをかけられた独裁者に未来はない。あなたがかつて、東京ディズニーランド秋葉原で見た日本が、韓半島の未来となるべく、権力欲を捨てるがよい。民衆を解放せよ。

 2011年 12月27日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法

以上、『北朝鮮――終わりの始まり――』――霊的真実の衝撃 大川隆法著(幸福実現党発行)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、偉大なる地球神、主エル・カンターレ、永遠の師 大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。