国家社会主義への警鐘――増税から始まる日本の危機 大川隆法著(幸福実現党発行)


幸福実現党ついき党首との緊急対談!

野田首相の恐るべき本質!「保守の顔をした社会主義」を見抜く。

震災復興や社会保障をタテに増税を強行する現政権の危険性とは?

  まえがき

 いま、日本国政府は大増税への道を突っ走っている。東日本大震災という国民の不幸をテコとして。
 私たちは国家の税の増収に反対しているのではない。へたな増税政策が経済の回復を遅らせ、結果的に税収減になり、この国を先進国から脱落させてしまうと言っているのである。
 世界恐慌の危機からこの国を守るには、「景気回復」あるのみである。財務省も、日銀も、大先輩・高橋是清(たかはしこれきよ)が、どうやっていち早く昭和恐慌を脱出させたかを勉強するがよい。彼なら、幸福実現党の政策をその通り実践するだろう。
 マスコミも宗教政党を色メガネで見るのは、もうやめなさい。世界各国で宗教は尊敬されている。それが人類のあるべき、あたり前の姿なのだ。

 2011年 12月20日
幸福実現党創立者兼党名誉総裁 大川隆法

  あとがき

 本書の校正をしている間、CNNをはじめ、各国のマスコミは、12月17日の北朝鮮金正日の急死と、三男・金正恩の政権継承を連日伝えている。
 しかし、同時に小さな記事として、12月17日と、19日に北朝鮮から短距離ミサイルが発射されたことも報じている。威嚇であろう。
 金正恩よ、あなたが堂々と東京ディズニーランドに遊びに来れるような開かれた国にしなさい。ベルリンの壁が崩れて、不幸になったドイツ国民はいない。38度線の軍事境界線はいらない。『クロッシング』という映画で描かれている国民の悲哀をいち早く解決すべきだ。今こそ心を開きなさい。私たちは、あなた方を敵としてだけ認識しているのではない。同じ人間として、苦しんでいる国民を助けたいのだ。この慈愛の心がまだわからぬのか。

 2011年 12月20日
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法

以上、『国家社会主義への警鐘』――増税から始まる日本の危機 大川隆法著(幸福実現党発行)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、偉大なる地球神、主エル・カンターレ、永遠の師 大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。