幸福実現党 〔原発の未来〕Happiness Letter487

皆さま、おはようございます。
本日は岐阜3区支部長の河田(かわだ)せいじ氏より、「原発の未来」と題し、2回目のメッセージをお届け致します。
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【河田せいじ氏寄稿】

原発に関わる報道を見ていて気になることがあります。

それは、原発の未来は明るいか?真っ暗か?ということです。

放射線量が懸念される地域にお住まいの皆様、また実際に被曝された方々には心からお見舞い申し上げます。

ドイツは原発の稼働延長を一時凍結すると表明しており、原発運用国の多くが今後の建設計画の見直し、もしくは凍結を視野に入れています。

菅首相も「2030年までに原発を14基以上新増設する」との政府の目標について「白紙、見直しを含めて検討する」と表明しています。

しかし、冷静に考えると、今回の福島第一原発の事故については、原発本体は地震に耐えています。外部電源で動く仕組みになっていた非常冷却装置が大津波によって停止したことが事故の根本原因です。

東電は5.4mの津波までを想定していましたが、想定をはるかに上回る14m級の津波により、非常用電源を含めた電源供給がストップする事態に至りました。

日本の原発は真水の冷却水で原子炉を冷やし、熱くなった冷却水の熱を海に放熱させる仕組みになっているため、全て沿岸部にあります。だからこそ、原発津波対策は喫緊の課題です。

今回の事故の教訓として、原子力発電所を高い堤防で囲むなど、安全性強化策に取り組む必要があります。

実際、今回の事故を受けてベトナム政府は海岸部への建設が予定されている同国の原発周辺に、津波対策として高さ15mの堤防を建設する方針を固めています。

こうした安全強化策は必要ですが、今回の事故を受けて原発計画自体を取りやめるということはあまりにも努力が足りません。

今回の教訓を活かし、何重もの安全対策を講じれば、日本の原発技術は再び世界から高い信頼を取り戻すことができると考えます。(つづく)

河田 せいじ
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