幸福実現党 〔パイを分けるのではなく、新しいパイを焼く発想を〕Happiness Letter437

皆さま、おはようございます!
昨日に引き続き、本日は、静岡県本部幹事長の中野雄太氏から「パイを分けるのではなく、新しいパイを焼く発想を」と題し、メッセージをお届け致します。
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中野雄太県幹事長寄稿】

民主党政権は「脱官僚」を宣言して政権交代をしました。しかしながら、実質は完全に官僚に支配された「官」内閣です。

特に、第二次菅内閣は「増税内閣」とも揶揄されています。現職の野田財務相を含めて4人も財務大臣経験者がいます。これだけ財務省の影響を強く持った内閣は大変珍しいと言えます。

財務省官僚は優秀ですが、発想の定点は「均衡財政」と「予算の分配」にあります。つまり、「いかにしてパイを分けるか」にあるのです。

一方、本当の意味での政治主導の経済政策とは「新しいパイを焼くこと」です。なぜなら、選挙によって選ばれた国会議員は「国民を豊かにする義務」があるからです。

具体的には、公共投資や金融緩和によって経済成長率を高め、雇用や人々の収入を増やし、儲かる企業をたくさん作ることです。

その結果、所得税を納める個人と法人税を納税できる企業が増え、税収が増えるのです。したがって、成長を優先すれば「増税」しなくとも「増収(税収増)」を図ることができます。

元財務官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏は「名目GDP4%成長で(増税ではなく)増収によって財政再建は可能」と計算しています。

そのためには「増税」ではなく「減税」を、「金融引き締め」ではなく「金融緩和」を行うことは当たり前です。

デフレ不況下での増税は「自殺行為」であり、断じて止めるべきです。

現在の政治家は、目先の選挙に勝つためのバラマキに終始し、いたずらに国債を乱発しています。このまま民主党政権が続けば、いくら莫大な資産があっても日本の財政は逼迫します。

やはり、幸福実現党がかねてから主張しているように「増税」ではなく「増収」を優先すべきです。

予算分配をすべて役人に任せず、航空宇宙産業や交通革命などの重要項目に投資する経営判断は政治家がなすべきです。

「新しいパイを焼くこと」を考える人たちが増えれば増えるほど、日本経済は再び「成長路線」に戻るのです。

中野 雄太
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