幸福実現党 Happiness Letter417〔「尖閣諸島開拓の日」に寄せて(2)〕

皆さま、おはようございます!
1月22日、『八重山日報』の「論壇」に掲載された、沖縄県本部第3区支部長の金城タツロー氏の論稿「『尖閣諸島開拓の日』に寄せて」の後半部分をお届け致します。
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【金城タツロー氏寄稿(『八重山日報』1/22より転載)】

外交・安全保障においては、私は、特に「対中国」ということに関して十分な対応が必要だと考えます。

ハインリッヒ・ハラーというオーストリアの登山家がチベットで見聞した出来事が「セブン・イヤーズ・イン・チベット」という映画になりました。その原作の最終章として加えられた「50年後のあとがき」で彼はこう書いています。

「あの当時、世界の屋根にある平和な国から避難することになろうとは、誰が考えたであろう。ところが中国軍が雪の国に侵攻してきた。

ダライ・ラマは10万人の民とともに、1951年、インドへ亡命するために出立しなければならなかった。それからチベットで起こったことは筆舌に尽くしがたい。

120万人以上のチベット人が命を失い、6千もあった僧院、寺、聖地の99パーセントが略奪され根こそぎに破壊された……」

さて、中国皇帝から贈られた「琉球国王印」が首里城(那覇市)に展示されています。

中国の清朝の皇帝が琉球国王に与えた印ですが、上部の取っ手部分は“ラクダ"をかたどっています。

なぜ、沖縄なのに“ラクダ"なのでしょうか?

それは、元朝チベットに与えた印(シルクロードラクダをモチーフにしている)をモデルにして制作されたからです。

すなわち、琉球(沖縄)は、中国に臣下の礼をとっている国の中で「チベットと同じランクの国」と見なされていたのです。

つまり、中国はチベットと同様、沖縄についても「日本による不当な支配から解放し、中国の『自治区』として保護すべきだ」と考えていても不思議ではないのです。

金城 タツロー
HP:http://ishin0507.ti-da.net/
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