幸福実現党 Happiness Letter390〔2011年、「誇りある国家」へ〕

皆さま、おはようございます!
本日は、黒川白雲政調会長より「2011年、『誇りある国家』へ」と題してメッセージをお届け致します。

黒川白雲政調会長寄稿】

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年2011年は国難の深刻化が予想され、まさしく日本は「正念場」を迎えています。

この「国難」を乗り越えていくための核心は、国家の背骨となる「精神の柱」を打ち立て、「誇りある国家」となることです。

幸福実現党は「自由からの繁栄」を訴えていますが、それは高い精神性に裏付けられた思想であり、この高い精神性が欠ければ、ただの「偽りの繁栄」に過ぎません。

経済発展自体は良いことですが、それが手段でなく、目的となれば国家は漂流します。戦後日本は高度経済成長の陰で、国家としての理想や目標、志を見失って来ました。

戦後の高度成長が生み出した「精神性や国家観の喪失」について、櫻井よしこ氏は「豊さに敗れた日本」と称しています。

その一因は戦後のGHQの占領政策にあります。GHQは日本の強さの源泉が「宗教」にあると分析。厳格な「政教分離」や「宗教教育の排除」を推し進め、宗教を裏側に押しやり、宗教に対する罪悪感を形成してきました。

その結果、日本は占領政策の狙い通り、「精神の柱」を失ったクラゲのような国家となり、現在の民主党政権の「弱腰外交」に至っています。

しかし、そもそも歴史を振り返れば、私たちの先人たちは「毅然たる精神」で外交を行ってきました。

聖徳太子は、隋の煬帝に「日出ずる処の天子、書を日没ぼする処の天子に致す」という「対等外交」の立場で書簡を送り、以後、日本はそのスタンスを堅持して来ました。

書簡を渡す際、聖徳太子の使者は朝貢ではなく、仏法の振興を目的として来たことを強調。「仏法の下に中華王朝も大和朝廷も平等である」という「毅然たる国家意志」を示しました。

国家の「精神の柱」の根幹にあるものは、いつの時代も、どの国においても、神仏への信仰心です。

日本には聖徳太子をはじめとする偉大な先人が築かれた、神道や仏教、儒教など多様な宗教を受け容れ、それぞれを敬って来た寛容にして高度な精神文化があります。

日本は今こそ、こうした伝統的な精神の高みを復活させ、中国や北朝鮮などの唯物論国家にも文化的高みを輸出し、東アジアの平和と繁栄のリーダーを目指すべきであります。

一部のマスコミが「政教分離」だ何だと騒いでおりますが、幸福実現党が目指しているものは、既存の政治や経済、宗教といった小さな枠組に収まるようなスケールのものではありません。

幸福実現党が目指しているのは「新しい国づくり」であり、高い精神性を有した「地球的規模での新文明の原型づくり」であるのです。

黒川 白雲
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