「ストロング・マインド」第1章 七転八起の人生 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋

  • 本を読むのが好きな人は、本を書くこともできます。逆に言えば、本を書く人は、本を読む人なのです。
  • 人生は、やはり、それ自体が一つの学校であり、みなさんは、この世で楽をするために生まれてきたのではありません。いろいろな経験を積むために生まれてきたのです。
  • 人生の真実は実に簡単なことであると私は思います。簡単に言うと、「努力する者は必ず何らかのかたちで報われる」ということです。

 それから、「『多くの人たちの幸福を実現しよう』、あるいは『世間の人々のためになることをしよう』と志している人は、どのようなかたちであれ、いつかは認められるようになってくる」ということです。
 さらに、「決して乗り越えることのできない苦難・困難はない」ということも人生の真実です。
 この世で起きる不幸というものは、ある程度、予想されていることばかりです。予想されていないような事態など、ほとんどありません。それゆえに、この世で、どのような不幸があったとしても、「乗り越えていけない」ということはないのです。
 したがって、不幸な出来事のせいにしないことが大事です。「あのことのせいで、自分の人生は駄目になった」と考え、その不幸を人生の最後まで引きずるのが、いちばん、よくないことです。たとえ、不幸な経験をしたとしても、それを心の糧として、素晴らしい人生を生き抜いていく努力をすることが、とても大事であると思います。

  • 悲しみを知った人でなければ、ある意味で、他の人への優しさや同情の心、愛の心というものは出てきません。
  • 人々が苦しんでいるときだからこそ、こうした宗教の仕事が必要ですし、また、その仕事に尊いものがあるのです。私は、そう考えて精進しています。

 どうか、世間を見て、ニヒルにというか、虚無的にならないでください。また、投げやりな態度にもならないでください。
 「どんなに客観情勢や環境が悪くても、そのなかで自ら灯火(ともしび)をともす。光を放つような人生を生きる」――そのような努力をすることが大事です。
 それが「七転八起の人生」の精神であると思います。
 どうか、最後まで頑張って生きてまいりましょう。


以上、『ストロング・マインド』――人生の壁を打ち破る法 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような書籍を発行して下さった、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。

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