「ザ・レイプ・オブ・南京」――「南京大虐殺」は、あったのか?[HRPニュースファイル1033]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1514/

文/幸福実現党政務調査会 佐々木勝浩

※先に本題に入る前に昨日の論考で、「◆人間離れした日本兵」の(2)について、以下修正させていただきます。

(2)当時、南京戦を戦った日本兵は5万人。30万人の市民を大虐殺したとすれば、1人で5人を殺したことになる。しかし、市民は「安全区」に非難しており、市街に人がいないにもかかわらず「あらゆる通りで人々を手当たり次第に射殺」した。

◆世界でベストセラーになった『ザ・レイプ・オブ・南京

さて、今回は、中国系アメリカ人アイリス・チャン著『ザ・レイプ・オブ・南京』(1997年発刊)を取り上げます。

南京虐殺に関しては、1980年前後あたりから日本でも保守派や左派からいろんな書籍が出版され話題になっていました。

『ザ・レイプ・オブ・南京』は、日本軍の30万人の虐殺と8万件のレイプ事件を告発したもので、世界でベストセラーになり「日本の南京大虐殺」を世界に広げた書籍です。

この書籍が世界的に日本を貶めることを意図して書かれているとしたら、これは大変なことです。同書が中国による南京大虐殺ユネスコの記憶遺産へ登録申請を後押しする結果になることは間違いありません。

そもそも著者のアイリス・チャン(1968〜2004)は戦後アメリカ生まれで、同書は戦後50年以上たってから発刊されました。

アイリス・チャンの本には、歴史学研究の方法的訓練を経験していないため資料批判の弱さや事実誤認の箇所も少なくない」(『南京事件三光作戦笠原十九司著・大月書房)という指摘もあります。

また秦郁彦氏は、アイリス・チャンは「日本語もドイツ語も読めず、チェックしてもらう一流の近現代史専門家との縁もない。」そんな状況で「この大テーマに取り組んだのだから惨憺たる出来栄えになっても不思議ではない」(『現代史争点』文芸春秋)と指摘しています。

南京大虐殺の嘘を暴く「写真検証」「時間検証」

東中野氏は共著『南京事件証拠写真」を検証する』(草思社)で『ザ・レイプ・オブ・南京』の証拠写真についても検証を加え捏造を暴いています。

たとえば、「影の方向が一致しない」「靴の方向が不自然」「刀を持っている足の出し方が反対」「南京戦は冬でありながら半袖」など「やらせ」「すりかえ」「合成」で南京周辺と推定できるものは一枚もなかったと分析しています。

「時間検証」としては、たとえば日本軍の南京入城は昭和12年ですが、写真に写っている97式装甲車は、昭和15年に熊本に初めて配備されたもので南京では当時生産されていませんでした。

「写真検証」「時間検証」という東中野氏らの検証は、アイリス・チャンに衝撃を与えたのか『ザ・レイプ・オブ・南京』の日本語版の発刊にも影響を与えています。

◆霊言――新たな視点からの検証

もし亡くなったアイリス・チャン本人に聞くことが出来たとしたら、本人は今どう思っているのか、いま本人が証言することが出来たら、なんと言うのか聞きたいことはたくさんあります。

大川隆法総裁は、これまでも多数の偉人や聖人などの霊言をとおして、あの世があり人間の魂は永遠であることの証明しています。

そして6月12日、アイリス・チャン本人の霊を降ろしてインタビューしました。アイリス・チャン霊へのインタビューという新たなアプローチです。

【緊急発刊!】
『天に誓って『南京大虐殺』はあったのか』幸福の科学出版
「ザ・レイプ・オブ・南京」著者アイリス・チャンの霊言 

http://info.happy-science.jp/2014/10750/ 

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