幸福実現党 Happiness Letter551〔講演『天災と人災』レポート 〕

皆さま、おはようございます!
2011年6月4日、福島市にて大川隆法党名誉総裁の講演『天災と人災』が開催されました。本講演のうち、政治に関連する内容の要約を以下に紹介いたします。
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報道被害について>

民衆を守るために、巨大な権力者や独裁者を倒してゆくのが本来のマスコミの役割だが、今回の放射能に関する報道にみられるように、メディアの報道対象が国民生活に関することへ向いてくると、このように甚大な「報道想像被害」が発生する。

日本は今、民主主義の落とし穴にぶつかっているように思う。

放射能は消えていくものなので、気にしすぎないように。日夜対策をしているうちに、(東電や専門家も)賢くなってゆく。

この問題の解決ノウハウを確立することができれば、日本は原子力発電所に関しては、世界の最先端の技術を身につけることができる。

放射能の恐怖心をあおり過ぎると、核ミサイル保有国の脅迫に(国民が)過敏に反応するようになるので、あまり敏感になり過ぎないほうがよい。

菅内閣の政策について>

東電の国有化は、民営化・地方分権に逆行するものである。

また、津波地震を契機として増税しようとしているが、GDPの落ち込み、節電による生産量低下の中で増税に踏み切れば、景気はさらに悪化する可能性が高い。

菅総理が居座り続ければ、全国の原発がドミノ式に停止される可能性が高い。

南シナ海における中国の海軍力が増強されている状況で、日本が原子力発電から火力発電に切り替え、中東の石油への依存度を高める方向に舵を切るならば、再び国難に見舞われることは目に見えている。

私は5月8日の「破邪顕正」という講演で菅政権に即刻退陣を突きつけ、幸福実現党が全国でデモや「破邪顕正」全文の各戸配布などを行った。

その結果、現在の倒閣運動にもつながっており、幸福実現党も現実の政治勢力の一部になっている。

大川党名誉総裁は最後に「世界が今、『フクシマ』に注目しています。福島の方々が今後どのように立ち上がり、どのような生き方をしていくかが、日本や世界の人々の大きな手本になると思います」「まずは心を立て直しましょう」と聴衆を励まし、講演を締めくくられました。

※上記要約は、講演「天災と人災」の一部です。講演「天災と人災」は、6/7(火)以降に全国の「幸福の科学支部・精舎」で映像にてご覧いただけます。
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