幸福実現党 〔火事場泥棒はどの国か?〕Happiness Letter493

皆さま、おはようございます。
本日は沖縄第3区支部長の金城タツロー氏より、「火事場泥棒はどの国か?」と題し、2回目のメッセージをお届け致します。
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【金城タツロー氏寄稿】

震災の救援にあたって、アメリカ軍は災害支援活動としては史上最大規模の活動を展開し、原子力空母をはじめ、およそ20隻の海軍艦艇を派遣。各国の中でも群を抜いた支援活動をしています。

しかし、沖縄では米軍の活動は詳細に報じられることがないばかりか、地元紙2紙の社説には驚いてしまいます。

3月22日の沖縄タイムスは「〔震災で普天間PR〕政治利用に見識を疑う」と題し、「普天間移設問題が日米間の重要な懸案であることを承知しながら、米軍当局が震災の政治利用を画策しているのなら、文民統制の観点から見逃せない。
それとこれとは別である。ごちゃ混ぜにすると、災害の一線で使命感を持って『トモダチ作戦』に従事する兵士らに失礼だ。火事場泥棒に似た行為に兵士を巻き込むことになるからだ」と社説で米軍を厳しく批判。

3月18日の琉球新報は「米軍の災害支援それでも普天間はいらない」と題し、「東日本大震災への米軍の災害支援に絡めて、在日米軍普天間飛行場の『地理的優位性』や在沖海兵隊の存在意義などをアピールしている。強い違和感を覚える。……
はっきりさせよう。米軍がどのようなレトリックを使おうとも、県民を危険にさらす普天間飛行場やその代替施設は沖縄にいらない」と同じく社説で批判。

このように両紙とも米軍の災害支援を「災害救援活動を基地問題と絡めている」と批判していますが、それは両紙が絡めたいだけなのではないでしょうか。

国民の多くは、ただただ、米軍の行為に感謝しています。

そのようなすり替えこそ、命懸けの覚悟で「トモダチ作戦」に従事している兵士らに失礼千万です。

自衛隊員の約半数が被災地に赴いて防衛が手薄になっている3月26日、東シナ海で中国国家海洋局所属のヘリが海自の護衛艦に異常接近、4月1日にも中国海監所属の双発プロペラ機が海自の護衛艦に近接飛行しました。同様の接近は3月7日以降3回目です。

沖縄紙は、全力で救援活動に従事している米軍を「火事場泥棒」呼ばわりしていますが、国防の隙をぬって東シナ海へ侵攻を続ける中国こそが「火事場泥棒」です。

沖縄の両紙はジャーナリズムの公正な精神に則り、米国に対して感謝を表明し、中国をこそ厳しく批判すべきです。

金城 タツロー
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