菩薩になるための方法論

 六波羅蜜多の思想の内容自体は釈尊自信から出ているものであり、後世の創作であるとは言えません。六波羅蜜多で説かれていることは、釈尊が説法のなかで重点を置いていたものなのです。
 この到彼岸法としての六波羅蜜多は、菩薩になるための方法論であり、要するに、「この六つ【1、布施波羅蜜多 2、持戒波羅蜜多 3、羼提波羅蜜多(せんだいはらみた)4、精進波羅蜜多 5、禅定波羅蜜多 6、般若波羅蜜多】の道を究めれば菩薩に到れる」という方法なのです。「この六つを常に念頭に置いて実践していきなさい」ということです。

以上、『到彼岸の心』――「釈迦の本心」講義Part2 ②到彼岸法としての六波羅蜜多 大川隆法著(宗教法人幸福の科学刊)より抜粋させていただきました。このような教えをお説き下さった、地球系霊団の最高指導者、地球神、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生に心より感謝申し上げます。

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