幸福実現党 Happiness Letter416〔「尖閣諸島開拓の日」に寄せて(1)〕

皆さま、おはようございます!
昨日27日、尖閣諸島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国の漁業監視船が航行しているのが確認されました。海保の呼びかけに対し、漁業監視船は「尖閣諸島は中国固有の領土だ」などと応答して来ました。
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1月22日、石垣島で広く読まれている『八重山日報』の「論壇」に、沖縄県本部第3区支部長の金城タツロー氏の投稿記事「『尖閣諸島開拓の日』に寄せて」が掲載されました。本日は同紙掲載記事の前半部分をお届け致します。
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【金城タツロー氏寄稿(『八重山日報』1/22より転載)】

尖閣諸島開拓の日を定める条例」制定記念式典が開催された本年1月14日は、石垣市の皆様の決意を世界に示す記念日となりました。

石垣市登野城に1年6ヶ月赴任した経験を持つ者として、私自身も勇気を鼓舞されました。皆様に心より敬意を表させて頂きます。

私は昨年の中国漁船衝突事件後、「菅内閣にはもはや尖閣諸島並びにわが国の国境を守る気概なし」と危機を感じ、様々に提言もして参りました。

その大きな理由が、尖閣事件後、昨年9月末の、中国の胡錦涛国家主席とロシアのメドベージェフ大統領が合意した「第二次大戦終結65周年に関する共同声明」後の政府の対応です。

同声明は「(中国とロシアの)核心的利益を互いに支持する」と明記されています。

この「核心的利益」とは、中国にとっての尖閣諸島・沖縄・東シナ海であり、ロシアにとっての北方領土であることは明白です。

その後、ロシアのドベージェフ大統領は国家の最高元首として初めて北方領土国後島を訪問し、半月後に悠々と来日し、APECの日露首脳会談に臨んでいます。

私はその次は、中国監視船(とはいっても軍艦のように武装化している)からの海上保安庁巡視船への砲撃や尖閣諸島への上陸実験もあり得る、と思いました。

しかし菅総理は、胡主席との首脳会談が実現できるかどうかばかりを考えておられたようなのです。

菅総理は果たして、八重山の漁師の皆様の安全を念頭において、日中首脳会談に臨んだのか。

私には、そのような意思のかけらも感じられませんでした。(つづく)

金城 タツロー
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