Happiness Letter397〔子供とケーキに見る「抑止力」(1)〕

皆さま、おはようございます!
本日は小島一郎幹事長代理より「子供とケーキに見る『抑止力』」と題し、国防の要諦である「抑止」について2回に分けてお届け致します。

【小島一郎幹事長代理寄稿】

「国防の強化」「防衛の強化」などと言うと「過激だ」とか、「右翼的だ」とか言われることがあります。

しかし、国防をしっかりするということは「戦争をする」ためではなく、逆に「抑止力」により戦争に至らないようにするためなのです。

国防においては「抑止」の考え方がとても重要です。では、「抑止」とはどういうことでしょうか?

分かりやすく説明するために、たとえ話をします。我が家でのたとえです。

二人の子供にショートケーキを買ってきました。二人はすぐに食べました。一つケーキが余りました。

子供たちにはそう見えました・・・しかし、実はパパのケーキなのです。子供たちは欲しそうにしていますが、パパは他のことをしていてすぐには食べません。

子供たちの心は「パパが食べないということは、もらってもいいのかなー?」と、じーっと見ていて、今にも手を出しそうです。

長男「このケーキ、パパが食べないなら、もうオレが食べるよー」
長女「ミーたんが食べるぅ」

【Aバージョン】

パパ「パパのだよ─」
長男「食べてないんだから、オレ食べるよ!」
長女「ミーたんも食べるぅ」
パパ「・・・。」

そして、食べてしまいました。まさしく、「実効支配」・・・

これはパパが「日本」、長男が「中国」、長女が「台湾」、ケーキが「尖閣諸島」と考えると、今、日本が置かれている状況そのものです。

では、次に途中から変えたいと思います。

【Bバージョン】

パパ「二人ともケーキは食べたでしょ!パパのまで勝手に食べるのはダメだよ!パパのケーキを食べたら、もうケーキ買ってこないぞ!」
長男「でも、食べてないんだから、いいじゃん!」
パパ「後で食べるよ。食べたら怒るぞ!それに晩飯も抜きにするぞ!」
それでも、長男は食べようと手を伸ばしてきました・・・
パパ「こらっ!!」パシッ☆と、手を叩きました。

パパの「毅然たる態度」に、息子はあきらめめたようでした。

Bバージョンもパパが「日本」で、長男が「中国」です。「毅然たる態度」が中国の尖閣諸島の実効支配を阻止したのです。

これが「抑止」(「緊急抑止」)なのです。(つづく)

小島 一郎
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