幸福実現党 Happiness Letter383〔迫り来る「圧」を超えて(2)〕

皆さま、おはようございます!
本日12月26日(日)、高知市において惠隆之介教授を招いての講演会「『海の武士道』〜沖縄・尖閣を守れ〜」が開催されます。開催概要は下記の通りでございます。ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加頂きますよう、お願い申し上げます。

【日時】本日12月26日(日)14:00〜16:00(開場:13:30)
【場所】かるぽーと11F大講義室(高知市九反田2-1)
【入場料】1,000円
詳細⇒http://www.hr-party.jp/new/2010/699.html
昨日に引き続き、本日は、大分県本部第2選挙区支部長の木下まこと氏より「迫り来る『圧』を超えて」と題し、2回目のメッセージをお届け致します。

【木下まこと氏寄稿】

昨日は、北朝鮮や中国による安全保障上の迫り来る「圧力」について述べましたが、日本を覆う圧力は安全保障上の圧力だけにとどまりません。

昨今の報道等で話題になりましたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加の是非を問う議論に象徴される「開国(貿易の自由化)圧力」です。

この開国圧力は80年代に日米間で生じた貿易摩擦問題のように、ある国が個別に自由化を迫ってくるというよりも、世界的な潮流としてわが国に流れ込んでくるような性格のものです。

世界の貿易体制は、わが国を含めまだまだ完全なる自由な貿易体制ではありません。

各国でそれぞれに関税障壁あるいは非関税障壁を設けて輸入を制限し、自国の産業を保護するための「壁」を設けているのが実情です。

しかし一方で、こうした壁を無くしていこうという試みが加速してきているのも事実です。

特に、大きな人口と安価な労働力を背景に経済躍進する「新興国市場」の台頭はこうした流れを一層強める要因となっています。

この加速する圧力は資本主義経済のモデルにおいて、少なくとも理論的には押しとどめることは不可能であり、こちらが望むと望まざるとにかかわらず、いずれかのタイミングにおいて「開国」せざるを得ない状況が現れています。

こうした前提の中、今後わが国が「開国」の適切な時期をいつに設定し、そしてそれまでに如何にして国内保護産業の説得と改革を行うかということは大変重要な国家戦略課題となっています。(つづく)

木下まこと
HP:http://ameblo.jp/kinoshita-makoto/

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