幸福実現党 Happiness Letter366〔公共事業が日本を救う(1)〕

皆さま、おはようございます!
菅首相が政権の基盤強化のために社民党との再連立も視野に連携強化に踏み出したことに対して、普天間基地移設問題が迷走するとして、アメリカ政府は懸念を強めています。

普天間基地移設をめぐる日米合意で、辺野古移設案が改めて決定されたことに反発して離党した社民党と再び連携すれば、菅政権は社民党の「普天間基地の県外・国外移設」に振り回され、日米同盟に亀裂が入ることは避けられません。

幸福実現党民主党政権発足時より「社民党との連立政権が国難の元凶」と喝破し、「亡国政党・社民党との連立を即刻解消せよ」と訴えて参りました。

しかし、社民党の福島党首は菅首相に復縁にあたって「私がブチ切れなくて済むように」と申し入れ、見直しが検討されていた「武器輸出三原則」の堅持を強く求めるなど、早くも「亡国のダンス」を踊り始めています。

本日は、ついき秀学党首より「書評『公共事業が日本を救う』」と題し、3回に分けてメッセージをお届け致します。

【ついき秀学党首寄稿】
最近読んだ『公共事業が日本を救う』(藤井聡著、文春新書)という書籍について雑感を述べさせていただきます。

タイトルからもお分かりのとおり、鳩山前首相が掲げた「コンクリートから人へ」という理念を真正面から反駁(はんばく)している力作で、興味深い論点が満載です。

近年、「もうこれ以上道路は要らない」「ダムは不要だ」といった議論がマスコミや世間をにぎわしてきました。

本書は「コンクリートから人へ」の前提となっている、そのような一方的な公共事業悪玉論の間違いをデータに基づいて指摘しています。

特に道路については「造り過ぎている」という議論の根拠となっているデータに意図的な操作があることを冒頭の章で明らかにしています。この部分だけでも十分に一読の価値があります。

政権交代後の政策変更の象徴となった「八ッ場ダム(やんばダム)」についても、マスコミ報道では「現場の住民は××と言っている」「政治家は◯◯と言っている」等、表面的な議論に終始し、それだけでは必要なのか不要なのか判断しかねるものがありました。

しかし、本書は、そもそもダムの問題を論ずるのに必要な「利水」「治水」に関する知識から説き起こしてくれています。

これをベースに、八ッ場ダムに見込まれている利水・治水上の効果を考え合わせれば、同ダムが必要であり、最後まで完成させるべきであることは、ごくごく当たり前に理解できます。

ついき 秀学
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