幸福実現党 Happiness letter352〔北朝鮮暴発の根底にあるもの〕

皆さま、おはようございます!
本日は佐藤なおふみ党出版局長より「北朝鮮暴発の根底にあるもの」と題し、2回に渡り、メッセージをお届け致します。

【佐藤なおふみ党出版局長寄稿】
23日、北朝鮮黄海上にある韓国の延坪島を砲撃し、民間人多数の死傷者を出す重大な挑発行為に出ました。

実績も経験も無い金正恩世襲については国内からも反対意見が出ており、今回の砲撃戦も、今年3月、黄海上で起きた韓国海哨戒艦「天安」沈没事件と同じく、金正恩の「実績づくり」と見られます。

温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望──同時収録金正恩守護霊インタヴュー』(大川隆法著、幸福実現党発行)でも、金正恩守護霊は「親父が生きてる間にできるだけ(軍事的)実績をつくって、みんなを納得させないといけない」と述べています。

韓国への挑発行為や核実験準備など、最近の北朝鮮のあわただしい動きの背景には、北朝鮮の後継体制に絡む「2012年問題」があると言われています。

北朝鮮にとって2012年は「建国の父」である金日成主席の生誕100周年の年であり、金正日総書記が70歳を迎える年でもあります。

北朝鮮は、この年を「強盛大国の門を開く年」として軍備拡張に懸命で、金正日は「核保有国」や「核ミサイル」を後継者への最大の“遺産"にしようとしています。

北朝鮮は2012年、「強盛大国」を実現する年として、金正恩が総書記に就任し、韓国に対して朝鮮統一の軍事行動に出る事態も予測されます。

今回の砲撃事件について、オバマ大統領は「我々は同盟に基づき、韓国を防衛することを強く断言する」として、「強固な米韓同盟」を誇示し、北を牽制しました。

中国や北朝鮮の軍事的脅威を食い止めるためには「日・米・韓」の堅い結束が不可欠です。

ところが、米ワシントン・ポスト紙は20日、米軍普天間基地問題に大きな影響を与える沖縄県知事選について、「選挙結果は日米同盟をゆがめる恐れがある」との懸念を示しています。

私も今、那覇市内で沖縄県知事選挙を戦っておりますが、「県外・国外移設」「脱基地」「米軍基地撤去」などを訴える街宣や看板が日に日に増しており、「日米同盟」が危機に面していることを肌で実感しております。

尖閣諸島事件と北朝鮮の挑発行為は別々に見えますが、その根底には「日米同盟の歪み」が横たわっており、両者が地下でつながっていることは明らかです。

こうした状況下において、沖縄県知事選で日米同盟を歪める候補を選択をすることは、沖縄、日本、そして東アジア全体の平和と安定に大きな危機をもたらすこととなるのです。(つづく)

佐藤 なおふみ
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