Happiness letter333「尖閣ビデオの流出に関する声明」

皆さま、おはようございます!
本日11月6日(土)13:00〜15:30、東京正心館で行われる国際平和シンポジウムをUstreamでインターネット生中継致しますので、ぜひご覧ください。なお、幸福実現党HPトップ画面でもご覧頂けます。
Ustreamhttp://www.ustream.tv/channel/hrp-channel
シンポジウムの詳細⇒http://www.hr-party.jp/news/o139.html
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尖閣諸島沖での中国漁船による海保巡視船への衝突映像がYouTubeに流出しました(元映像は削除されましたが、同映像をHappiness Letter Web(http://happinessletter.blog111.fc2.com/)に掲載しております)

映像を見れば中国漁船が海保巡視船に体当たりしてきたことは明白であり、専門家も中国漁船側が舵を切って、加速しつつ海保巡視船に衝突して来たと分析しております。

政府、野党、マスコミとも「流出者は誰か」に焦点を当てていますが、それは中国に配慮した論点のすり替えであり、問題の本質は一貫して「日本に非がある」と主張して来た中国の責任と日本政府の弱腰外交です。

尖閣ビデオの投稿者は国家公務員法に基づく流出責任はありますが、最も問われるべきは、日本側に正当性があるにも拘わらず、情報公開をして来なかった政府の責任です。

昨日、幸福実現党立木秀学党首から発表されました「尖閣ビデオの流出に関する声明」をお届け致します。
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尖閣ビデオの流出に関する声明】

尖閣諸島沖の日本領海内で中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突した事件で、今回、その撮影ビデオの一部がインターネット上に流出した。

様々な関係者の証言から流出映像は本物と推定されるが、本物であれば、機密事項を取り扱う政府の情報管理能力の欠如を示している。

しかし、流出実行者は国民の「知る権利」に奉仕したとも言え、流出責任そのものよりも、むしろ政府が適切に情報公開しなかったことの方が責められるべきである。

映像を見る限り、中国漁船が海上保安庁の巡視船に対し、強引に衝突した事実は明らかであり、許しがたい行為である。

中国政府が「日本に非がある」と主張し、謝罪と賠償を求めたが、そのような中国側の論拠が崩れ、中国政府の嘘が全世界に明白となったと言える。

毅然たる姿勢で、政府がビデオを早期に公開し、国内法に基づき粛々と対応していれば、中国側がわが国に圧力をかける隙はなかったはずである。

証拠ビデオがあるにも拘わらず、中国漁船船長を処分保留で釈放した那覇地検、及び、同地検の判断を「了」とした政府首脳の責任は重大である。

また、今後、同様の事態が起きた場合、いかに対応していくのかを政府は国民に対して明確にする責務があるが、未だ果されていない。

今回のビデオ流出で明らかになったのは、中国政府の虚言・脅迫体質と愚民政策体質、及び、これに対応するべきわが国・民主党政権無為無策ぶりである。

もはや、民主党政権では、この国を守りぬくことはできない。

日本側に正当性があるにも拘わらず、中国による圧力に屈し、領海・領土に関わる事態を悪化させた菅首相、仙谷官房長官に対し、即時退陣を求める。

さらには、対中弱腰外交を即座に是正し、中国政府に対して謝罪と損害賠償を求めると共に、政府が本件衝突に関わるビデオ映像全編を国民に対して公式に公開することを強く要求する。

幸福実現党 党首 立木秀学
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