幸福実現党【島崎隆一氏寄稿】「中国に言論の自由を!」

皆さま、おはようございます!
本日は10月17日(日)に幸福実現党神奈川本部主催のデモ行進を企画・運営している『このままでは日本が危ない!横浜緊急抗議デモ』実行委員長の島崎隆一氏より、「中国に言論の自由を!」と題し、2回に分けてメッセージをお届け致します。
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【島崎隆一氏寄稿】
尖閣中国漁船衝突事件人民元の切り上げへの強い抵抗、ノーベル平和賞受賞に対する抗議活動と、中国という国家の独善的・暴力的体質が浮き彫りになった事件が続いています。

中国報道官は「受刑者にノーベル賞を与えることは中国の司法制度をないがしろにするものである」として抗議していますが、どうやら、自らの制度自体の矛盾には気付いていないようです。

ノーベル平和賞を受賞した民主活動家の劉暁波(りゅうぎょうは)氏は2008年12月、「言論、出版、信仰、集会、結社、移動等の自由」「人権の確立」「直接選挙による民主主義」「共産党一党独裁体制の撤廃」「三権分立」などを求め、
中国人学者や作家など303人が連盟した『08憲章』をインターネットで発表した罪が問われています。

劉氏は北京市中級人民法院(裁判所)において起訴後わずか2週間で「国家政権転覆煽動罪」で懲役11年、政治権利剥奪2年の有罪判決を言い渡され、現在、服役中です。

私は『08憲章』を読みましたが、日本ではごく当たり前の内容ばかりであり、自由主義圏においては微罪にさえ該当しない行為で投獄されている現実に、劉氏への共感と同情を禁じえず、中国の独裁体制に激しい憤りを感じています。

中国では劉氏の授賞を報じるNHKやCNNのニュース番組の画面が突然真っ暗になり、視聴できなくなりました。中国政府は、中国在住の中国人では初となる「念願のノーベル賞受賞」を隠蔽しているのです。

中国政府は劉氏に授賞しないよう委員会側に事前に圧力をかけていましたが、在外中国人活動家や欧米の民主活動団体が劉氏を支援する活動を展開し、中国政府の反対を覆したと報じられています。

ノーベル平和賞発表後、中国政府は抗議のため、ノルウェーの駐中国大使を呼び出したそうですが、どこかの国と違って「毅然たる態度」で劉氏への授賞に踏み切ったノルウェー政府は立派だと思います。

劉氏は受賞の報に接し、涙を流して「平和賞は天安門事件の犠牲者に捧げたい」「犠牲者は命を懸けて平和、自由、民主、非暴力の精神を実践した」と話したということです。

彼の著書を読むと、霊的感性を持って天安門事件の同志の思いを常に受け止めながら、まさに“不惜身命の覚悟"で中国の民主化に取組んでいることが伝わってきます。 

受賞者の劉暁派氏をはじめ、中国からの威嚇に屈することなく授賞を決定したノーベル財団、支援を続けてきた民主活動団体の正義を貫く強さと志の高さに心よりの祝福と賞賛を贈らせて頂きます。(つづく)

島崎 隆一

尖閣諸島を守れ!緊急抗議デモ:http://www.hr-party.jp/news/o129.html
同デモ告知チラシ:http://www.hr-party.jp/pdf/101009_4_info.pdf
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