一喝!吉田松陰の霊言――21世紀の志士たちへ 大川隆法著(幸福の科学出版刊)


一喝!吉田松陰の霊言――21世紀の志士たちへ 大川隆法著(幸福の科学出版刊)

いま、吉田松陰が降臨し、平成の日本人に檄をとばす!

まえがき

 わずか二十九歳でこの世を去って、回転の偉業の原動力となった、吉田松陰の如き「精神の人」は、世界史的にみても、まことに稀有な(まれな)人材であるといえよう。明治維新前夜に、わずかばかりの期間、小さな松下村塾で教えた若者が、明治維新の中心的志士となり、室内にも入れてもらえず、縁側で、かろうじて聴聞(ちょうもん)を許されていた、伊藤博文山県有朋クラスの人材が、明治期の総理大臣として、日本の大黒柱となったのである。
 私には、ソクラテスや、イエス・キリストや、日蓮のような、激誠の教育者の姿がありありと目に浮かぶのである。
 間違いなく、混迷する現代において、現代人が直接に教えを受けてみたい、人類史上の教師の一人であろう。
 迷える世の人々の願いをうけて、その、ありえない奇蹟を現象化(現証化)したのが、本書である。同じく、人類の教師として法に生命をかける、私から贈る渾身の一冊である。

2010年 3月 桜咲く頃に
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法

あとがき

 まことに厳しい人であった。吉田松陰の霊への質問に立った『幸福の科学』あるいは『幸福実現党』の幹部クラスの人々の顔色がまっ青になり、言葉につまり、それこそ霊体が縮んでいくのが感じられるような、一連の霊言であった。
 本物の革命家とは、真実の不惜身命(ふしゃくしんみょう)とは、何か、を教えられた一日であった。
 この国の政治を幸福維新するための心構えを、胆力を鍛え直すことから始めねばならないと思った。
 この厳しさの中に流れる深い愛が、百数十年前と同じく、若い人々の心に、言行一致(げんこういっち)の精神を教えてくれるだろう。

 2010年 3月 桜咲く頃に
幸福の科学グループ創始者兼総裁 大川隆法

以上、一喝!吉田松陰の霊言――21世紀の志士たちへ 大川隆法著(幸福の科学出版刊)より抜粋させていただきました。このような教えをお説き下さった、主エル・カンターレ大川隆法総裁先生に、心より感謝申し上げます。

宗教法人幸福の科学 三帰誓願者 兼 幸福実現党員 前川謙一